吉田松陰の言葉①

 私が初めて担任をした子供たちは5年生でした。その子供たちは、吉田松陰先生の言葉をよく覚えていました。その理由は、子供たちの4年生の時の担任の先生が、吉田松陰先生の言葉を何度も唱えさせていたからだそうです。

 

 山口県に行った時、松蔭先生の言葉というメモ帳を買いました。歴史の授業で、吉田松陰を紹介したときに、クラスの子供たちにそのメモを1枚ずつプレゼントしました。メモは全部で24種類。24つの松蔭先生の言葉があります。

 

 松蔭先生の言葉もあわせて紹介していきたいと思います。

 

 「至誠にして動かざる者 未だ之れあらざるなり」

 

 読み方

 「しせいにしてうごかざるもの いまだこれあらざるなり」

 

 意味

 まごころを尽くして人の心を動かさないものは、今だかってないのである。